<職務内容>
①所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
環境問題は大きな社会問題の1つであり,日産自動車はこの環境問題の改善にも取り組んでおり,その方策の1つがクルマの燃費・電費改善です.燃費・電費改善への対応は車両側の開発とパワートレイン側の開発など多岐にわたるため,それぞれの部品担当,システム設計担当及び実験担当に分担して開発を行います.
当課では,それらのうち燃費・電費性能開発実験を担当しています.
燃費・電費性能目標を達成するために設計で各UNIT/SYSTEM/部品に性能目標値が割り付けられ,その割り付けられた性能目標値通りに各UNIT/SYSTEM/部品が作られているかSYSTEM及び車両を使って検証実験を行います.
②具体的な担当業務内容と、自部署内外で期待される役割、ポジション
業務内容は,燃費・電費実験の企画及び計画と実験結果の検証,技術課題が発生した時のメカニズム解析と対策検討を行います.燃費・電費性能は多くのシステム・部品が関連するため,関連する部署・担当者と連携しながら,その中心的ポジションで実験を遂行します.量産車の燃費・電費性能を決める重要なポジションです.
③職場環境・働き方(メンバー構成や職場の雰囲気、特徴)
当課には実験を企画・計画するエンジニアグループと,実験を実行するテクニカルエンジニアグループがあり,エンジニアとして実験計画を作成しテクニカルエンジニアと連携し実験を行います.実験は個人のエンジニア力を発揮するだけでなく,グループメンバや設計・テクニカルエンジニアと議論しながら進めていきますのでコミュニケーションする機会が多く,コミュニケーションを取りやすい職場です.
<アピールポイント(職務の魅力)>
①職務を通して得られる自己の成長、獲得できるスキル、やりがい
得られるスキル
・車両構造の知識や制御システムの知識,課題を解決するための解析力
・実験データの解析にはデジタルツールの活用を進めており,AWSやpythonなどのデジタルツールの知識
・実験結果や検討結果を報告するプレゼン力
やりがい
世界初・業界初の技術開発に携わることができることや,自分が開発した車両が町中を走っているのを見たり自分で運転したりすることはとてもやりがいにつながります.
②将来的に目指せるキャリア、ポジション
将来的に目指せるポジションは開発プロジェクトリーダー、およびパワートレイン・車両開発責任者.
海外の開発拠点との連携も多く,海外出張など海外で活躍する機会も多いです.
<MUST>
製造業での実験評価、設計の経験
■自動車業界経験:あれば尚可
■TOEIC:600点以上
<WANT>
・自動車業界での実験評価、設計の経験
・車両もしくはシステム開発の経験
・海外部署と電話会議やメールでのコミュニケーション経験
■TOEIC:650点以上
<求める人物像>
・車両やその技術に興味があり、向上心を持ち、常に自らを啓発して技術力を高めている方
・常に新しいことにチャレンジできる方
・自分の想いを実現するために最後までやり遂げられる方
・部のメンバーや社内外の関係者と円滑なコミュニケーションがとれる方
・チームワークを大切にし、周囲の関係者と協調しながら業務を進めることができる方
・周囲を自ら巻き込み、自分と異なる意見、価値観を尊重することで、客観的な判断ができる方
・年収レンジ:月次給( 参考値 )
233,000円~439,000円
※経験・専門性を考慮した上で総合的に確定いたします
想定年収( 参考値 )
約417万円~766万円
・月次給×12か月分+ 賞与(目安値)
・賞与金額は参考値であり、実際の支給時期、金額、支払い条件等については都度決定されます。
※残業手当等、従業員賃金規則に基づき、別途支給
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