<職務内容>
①所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
お客様が車内で快適で居心地良く過ごす事が出来る、温度空間や湿度空間を省エネルギーで実現する、先行技術開発を行います。
エアコン技術の高効率化は勿論の事、材料技術、機械学習などの知能化技術、パワートレインの熱エネルギーも活用した高効率な熱マネジメント技術の先行技術開発を行います。
また、お客様が直接体感でき、市場反響をダイレクトに聞ける技術領域です。
②具体的な担当業務内容と、自部署内外で期待される役割、ポジション
・車内で快適な温度空間を実現するための、次世代材料技術や高効率伝熱デバイス等を用いた車室内の省エネルギー構造設計。
・カメラ画像や行動パターンの機械学習等を用いて、個々のお客様にストレスフリーな温度空間を提供する、空調知能化システム開発。
・ePT/バッテリー/キャビン内の熱エネルギーを、車両トータルで最適化するための熱マネジメントシステム開発。
・上記の技術を実現するための、シミュレーション技術開発や実験評価も行います。
③職場環境・働き方(メンバー構成や職場の雰囲気、特徴)
社内外の様々なバックグランドを持ったメンバーが集まっています。
経験豊富なベテランとフレッシュな視点を持つ若手が在籍しており、困ったときには相談しやすい雰囲気です。
先行開発部署としては、10名前後の組織ですが、プロジェクト開発部署と座席が隣接しており、垣根無く取り組んでいます。
<アピールポイント(職務の魅力)>
①職務を通して得られる自己の成長、獲得できるスキル、やりがい
自ら技術開発したものをクルマへ組み込み、その技術の価値をデータだけでなく自ら体感する事が出来ます。
最新技術を持つ材料メーカーや学術団体との共同開発を含め、最新技術動向の入手から車両への適用提案まで、幅広く車の開発に取り組むことができます。
関係する部署や人、社外の企業と多岐にわたるため、様々なネットワークを構築することができます。
システム設計を行うため、部品、材料、シミュレーション技術、制御など幅広いスキルを得ることができます。
②将来的に目指せるキャリア、ポジション
温熱快適性の知見と熱マネージメント技術を深めることで、車両開発の最前線をリードするマネージャーやエキスパート等のキャリアパスを歩むことが可能です。
熱マネージメント技術は車両の多くの部位に関わる技術なので、車両の快適性向上、省エネルギー化、電動化推進など、さまざまな領域で得られた知見を活かして活躍できます。
<MUST>
・理工系大学以上卒
・エンジニアとして、製品, 技術, またはシステム開発に携わり、設計構想から、開発・評価検証、次開発へのフィードバックサイクルの実務経験がある。
■自動車業界経験:あれば尚可
■TOEIC:600点以上
<WANT>
・熱力学、伝熱工学、空気調和工学の基礎知識
・MBSEの基礎知識
・知能情報学の基礎知識
■TOEIC:650点以上
<求める人物像>
・チームワークを大切にし、積極的にコミュニケーションを図れ、ロジカルな思考ができる。
・高い目標を掲げて諦めず最後までやりきる熱意がある。
・年収レンジ:月次給( 参考値 )
233,000円~439,000円
※経験・専門性を考慮した上で総合的に確定いたします
想定年収( 参考値 )
約417万円~766万円
・月次給×12か月分+ 賞与(目安値)
・賞与金額は参考値であり、実際の支給時期、金額、支払い条件等については都度決定されます。
※残業手当等、従業員賃金規則に基づき、別途支給
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